はじめに
私は2021年12月に調査官調査を受けてきました。
(離婚調停、婚姻費用調停、面会調停中です)
今後調査官調査を受けるかもしれない方、これから親権や監護権等について調停や
審判をするかもしれない方に役立つ情報をお伝えできればと思います。
調査官調査とは
調査官って何者?
普段、裁判所に無縁な私たちにとっては普段出会う可能性は低い方々ですが、
家庭裁判所のWebページにはこのように記載があります。
家庭裁判所調査官は,家庭裁判所で取り扱っている家事事件,少年事件などについて,調査を行うのが主な仕事です(裁判所法第61条の2)。
https://www.courts.go.jp/saiban/zinbutu/tyosakan/index.html
家庭裁判所の調査官は、調停や審判をする際に子供が関係あるときに出てくる方だということのようです。
調査官調査で聞かれる内容
さて、実際の調査官調査ですが、私のケースは子供の同席はなく申立人、相手方がそれぞれ別の日程で調査が行われました。
13:30-17:00までみっちり休憩なしで、根ほり葉ほり、いろいろなことを聞いてきますので、これからあるかたは、心づもりしてから臨んだ方がいいです。
私は準備していきましたが、それでも足りずに、出た結果を見て、後悔しています。
<当日に話した内容>
- 2人の出会い、知り合ったきっかけ
- どれくらい付き合って結婚に至ったか
- デートはどれくらいしたのか
- なぜ結婚を決めたか
- 結婚式、新婚旅行、そのほかの行事について
- 結婚生活はどうだったか
- 夫婦喧嘩について
- 子供についてのプランがあったか
- 子どもが生まれてからの生活はどうだったか
- 子どもにどのように接していたか(自分とのかかわり方、子供の様子、相手の様子)
- なぜ離婚を決めたか
- 離婚を伝えたときの状況
- 今後、どうしたいか
- 面会について、どう考えているか
- 面会の時の子供の様子
- 面会の時の子供の様子
- こどもの保育園の様子
- こどもの日々の生活
- こどものいま興味があるもの
- こどもの性格
- 育児の様子
- 仕事の状況
- 仕事の開始時間終わり時間、残業の有無
- 仕事と子育ての両立ができているか
- 子育てを手伝ってくれる人が周りにいるかどうか
このように、細かく聞かれてしまって、終わった時にはぐったりです・・・
最後に、これが調書になりますが、相手に伝えたくないことありますか?
と聞いていただきましたが、正直、3時間以上会話した後だったので内容も忘れてしまってないといってしまいまいたが、調書をみて後悔しました。
私のプライベートな状況までしっかりと調書に記載があったので、DVで別れる方、モラハラ気味方、アスペの方、発達障害の方、が相手の場合は留意しておいた方がいいと思いますし、そのような情報を調書に入れるべきではないと思います。
今後の見通し
先ほどまでにも少し触れましたが、調書が出来上がるまで1カ月近くかかります。
次回期日の中で、調書の内容についてなど話すことになります。
調書が出来上がったら、私の場合は代理人の方が内容を確認してくれてそのコピーを家に郵送してくれました。
実際の調書についてなどは、次回のブログに記載します。
コメント