調査官調査を実施しました
調査官調査の結果が出ました今回はその内容をお伝えします
伝えた内容と一部違っていたり、相手の調査には事実と異なる空想がかかれてあったりして、相手が調停でめちゃくちゃを言っている様子が垣間見れた気がしました。
はじめに
私は2021年12月に調査官調査を受けてきました。
(離婚調停、婚姻費用調停、面会調停中です)
今後調査官調査を受けるかもしれない方、これから親権や監護権等について調停や審判
をするかもしれない方に役立つ情報をお伝えできればと思います。
なぜ調査官調査をすることになったか
私が主張する面会の回数と、相手方が主張する面会回数が異なっていて、相手が執拗に面会回数にこだわっています。
調停でもずっと平行線が続いているので、それを打開するにもということで調査官調査をすることになりました。
みなさんが誤解ないように伝えておくと、私はごく一般的な回数の主張で、相手が常軌を逸した主張をしています。同居しているときには子供のお世話は一切しないどころか、かわいくないとか、抱きたくないとか平気で言っていたような人です。一人で1日お世話もできなかったような人で、安心して預けられないので、常識の範囲内で面会回数を設定したいのが私の思いです。
どれくらいで結果がでたのか
私の場合 結果受け取りに1ヶ月程かかっています。
私の調査が12月上旬、相手の調査が12月中旬に実施され、結果は1月中旬の調停の日の10日前くらいにでました。感覚としては、調停の期日にあわせて作成されたんだろうなという感じです。
調査官調査の結果
手に取るとA4 15枚の大作です!
家庭裁判所から私の弁護士に連絡があり、弁護士さんがコピーして郵送してくれました。
結果は、調書した内容は細かく記載がありましたが、調査官の意見は断言はなく、ぼんやりしたものでした。
報告書の構成は以下のようになっています。
- 表紙
- 関係者一覧
- 父母の意向
- これまでの経緯
- 長男の状況
- 調査官の意見
表紙
裁判官の名前、事件の表示、当事者の表示、調査の経過について事務的な言葉が列挙されていました
関係者一覧
私および相手方の父母と息子を含めた家系図のようなものが記載されていました。
誕生日がいつとか、婚姻がいつとか、別居がいつとか、細かく記載
父母の意向
まず、母の意向や陳述内容が記載されています。その後に父の意向とつづきます
これまでの経緯
婚姻に至る経緯から、同居時の状況、妊娠判明のこと、長男出生のこと、離婚の申し入れのこと、協議状況、別居の状況
長男の状況
生活状況、性格、心身の状況、紛争に気づいているかどうかなど
調査官の意見
父母の意向のまとめと、今後の方針について
以上の構成ですが、なんせページが15ページもあるので、細かく読むだけで疲れてしまいました。
今後の流れ
調査官の結果をもとにしながら、調停をしていくことになります。
この調査の結果の中には、第三者機関の利用とか新しい言葉も記載されていたので、そのあたりをきっかけに今後の調停は展開されていくのかなと思いました。
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